モーツァルトの逸話その1

★神童エピソード

初めての作曲が5歳の時。
「クラヴィーア独奏のためのアンダンテ ハ長調K.1a」
「クラヴィーア独奏のためのアレグロ ハ長調K.1b」

4歳か5歳の頃、父の友人の弾くバイオリンの音が8分の1音低いと指摘。
(8分の1音とは、半音をさらに四等分した音の高さ。もちろん、普通の人にはほとんど分からない音)

9歳の時、誰も気づかない譜面の間違いを一目で指摘。

14歳の時、イタリアのシスティーナ礼拝堂で門外不出のアレッグリ「ミゼレレ」を一度聞いただけで、正確に譜面を書き写すことができた。

耳が良すぎたせいか、小さい頃はトランペットの音が大嫌いで、聞くと倒れてしまうことも。

ヴァイオリンの初歩も習ったことがなかったが、演奏をきいただけで、正確に第2パートを演奏し、父は驚きの涙を流したそうな。

★様々な作品

作曲スピードが早く、上演に3時間以上かかる長いオペラを数ヶ月で完成させてしまう。

オペラ「ドン・ジョバンニ」は、演奏会前日にまだ序曲ができあがっておらず、真夜中12時過ぎから作曲を始めたが、3時頃には眠ってしまった。しかし、翌朝7時に妻が目を覚ました時にはすでに出来上がっていたという。

「音楽の冗談」という曲では、わざと間違った音を入れて笑わせるユーモアも。

バイオリン二重奏曲の中に、逆さまにしても演奏できる譜面があるが、これは二人のバイオリニストが1枚の譜面を挟んで同時に合奏できるようにしたもの。

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