2006年はモーツァルト生誕250周年!

モーツァルト:ピアノ協奏曲 第13番&第20番

http://images.amazon.com/images/P/B000FPWX82.01._SCMZZZZZZZ_V66855436_.jpg 人気ランキング :
定価 : ¥ 5,040
販売元 : ユニバーサルクラシック
発売日 : 2006-07-26
発送可能時期:通常24時間以内に発送
価格: ¥ 5,040
オケは古楽奏法。ピアノもさらに自在に。

まず何より、オーケストラ・パートに古楽奏法が取り入れられているのが驚きでした。内田はウィーン・フィルなどとも弾き振りで共演していますが、ここまではやっていなかったものと思われます。今回の共演オケ、カメラータ・ザルツブルクが、ノリントンなどの指導で古楽奏法を完全にマスターしていることが大きかったのでしょう。内田は序奏部などでは椅子から立ち上がりながら、ピアノ演奏時と同じような恍惚とした表情で、オケを颯爽とドライブします。アップになったときの姿は、下手な指揮者を上回るオーラが感じられます。もちろん演奏自体も見事。専任の古楽系指揮者を立てているかと思うほどの完成度です。

ピアノに関しても、CDの全集録音の頃と比べて、内省的な部分と技巧的な部分の振幅が大きくなり、より一層自在感が増しています。心地よい、芯のある明確なタッチ、美しい弱音など、ピアニストとしてもさらなる高みに達しており、他の曲の再録音・映像化も期待したくなります。

画質・音質も極めて優秀。ユニテル制作の演奏会映像の中でも、歴代トップを争う名盤、といって差し支えないと思います。強いていえば、内田の演奏時の、特有の「濃い」表情は、人によってはちょっと息苦しく感じられるかもしれませんけれど…

生で演奏が聴きたい

モーツアルトの短調の曲が好きである。
特にニ短調のピアノ協奏曲には思い入れがある。
そこで、この内田光子の弾き振りを見て驚いた。
ライブ演奏の緊張感もあり、この演奏会での聴衆をうらやましく感じた。
再度、彼女の演奏を生で聴きたいと思わす1枚である。

 

Copyright 2006 モーツァルト生誕250周年 All rights reserved.