モーツァルト「レクイエム K.626」&「ピアノ協奏曲ニ短調 K.466」
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日本人演奏家による、モツレク演奏の快挙! |
正直、最初はたいした期待もせずになんとなく買ってみたのですが、鑑賞してみてびっくり!何という美しい演奏でしょう。指揮者の大賀典雄氏の指揮ぶりは、あくまで冷静で穏やかですが、その結果流れ出てくる音楽は、しばしば恐ろしいほどの情熱と慟哭にあふれています。特に素晴らしいのは合唱の美しさで、日本人ばかりの演奏だとどうしてもぎこちなく感じられがちなラテン語の発音やフレージングも、まったくといってよいほど違和感がありません。さらに特筆すべきは、両曲ともに木管楽器の音色が実に美しく録音されている点でしょう。また淡々としたカメラワークも非常に好感が持て、「涙の日」の冒頭ではモーツァルトの未完成の自筆譜が背景に映し出されるという、泣かせるはからいも用意されています。とにかく、素晴らしいの一言に尽きる演奏・映像で、モーツァルトファンにはぜひとも一見をお奨めします。

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